孵化しないたまご

DCM/BPD/滑膜肉腫経験者/CRT-D挿入済/虐待から逃げて家出/喫煙者/遊び人

40の男(閲覧注意)

 

前にも書いたけど

私に言い寄ってくる男にはろくなのが居ない。

 

この前の自己破産の記事で少しだけ書いた。

「最新の元カレ」の話を書いてみようと思う。

(以下Oって書きます)

 

時々Twitterで書くんだけど

あの文字数じゃ書ききれなくて

だれも読んでなくていいから制限のないところで

思い切り叫び吐き出したいんです、はい。

 

最初に書いておくと中々にエグい話も入るから

人の生死とか性関係に過敏な人は避けてください。

私はこの話に責任を感じてるし何も考えてないのは

その元カレだけです。未だに許せません。

 

Oのスペック

当時40歳(私は当時22歳)

フリーター実家暮らし(付き合うまで知らなかった)

中肉中背、顔は若く見える

中卒

 

当時私は某コンビニで雇われ店長をしてて

過酷な労働環境&先輩バイトとの人間関係で

疲れきっててお客さんと話すのが癒やしだった。

その中で常連だったのがO

夜勤中の常連だったので他に客も来ないし

30分位レジを挟んでお喋りしてたり。

 

そんなOからドライブに誘われる。

悪い印象を持ってなかった私は快諾。

で、まあデートして

帰りにそういう雰囲気になって相手が

8号沿いのラブホに車を入れたので

「まあ成り行きか。」

と思いホテルに入る。

そこで告白されて付き合う。

これも成り行き。

 

その後フリーターだと明かされたが

当時は偏見もなかったので気にしてなかった。

悪く言えば甘く見てた。

 

付き合った一ヶ月後私は隣の市に転勤になる。

そこでノイローゼ発動、

その時事故でデキてしまい結婚しようと話になって

私、地元に帰ってOの実家で暮らす。

 

(ゴムアレルギーって聞いてた。

純粋だった私は信じてしまった。)

(今なら言える。ゴムアレルギーなら

セックス求めるな!!!!)

 

そう、その時の私はまだ母親になりたかった

障害も腕だけだったし健常な状態しか知らなかったから

デキ婚でも良かった。順番なんて些細なことだから。

 

「婚姻届けを書いてね」

「早くちゃんと定職についてね」

「ここは車がないと街に出れないから病院につれてってね」

 

全部果たされなかった約束。

明日明日で先延ばしになって

結局妊娠八ヶ月まで私はOの実家に軟禁状態

ど田舎で歩いていける病院はない。

自由になるお金は一円もない。

ただ食事を買って帰ってくるのを6畳のゴミ部屋で

待ち続ける生活。

 

しかも彼は最長で一ヶ月風呂に入らない。

私がこまめに入ると彼の母親に嫌味を言われる。

実家に帰りたくて仕方なかった。

でもお金も足もないから帰れない。

そんな毎日だった。

 

七ヶ月も後半頃、私の脚がパンパンに浮腫みだした

そして意識がずっと遠のいている、

寒気と暑さが交互に来る。

 

それをOに言っても何もしてくれない。

 

「このままじゃ死ぬ」

直感で思った私は禁忌を侵す。

彼の寝ている間に彼の財布から二千円すって

実家にタクシーで帰り助けを求めた。

(まあ結果的にそれで私は死なずに済んだんだけど)

 

そこで自体を把握した父親が

「明日朝イチで病院に行くぞ!」

っていってくれたんだけど‥‥。

 

父親が少し家を離れてる間に

私はトイレで心臓発作(このとき初めて出た)

と同時に無陣痛で赤ん坊が生まれてしまった

(と言っても死産だったらしい。)

 

次に気がついた時はICUで色々繋がれてて

生きてるか死んでるかわからない状態。

 

そこで私は自分に何があったか把握。

弟がOの連絡先を知ってて連絡したんだけど

見舞いに来て言われたのは他人事の「大丈夫か?」

今思い返しても謝罪の言葉はなかったな。

 

子供のことはお互いの責任だし

実際それが原因かわからないけど

私の体には傷がついた。

Oには当事者の自覚がなかった。

 

でここで別れればよかったんだけど

当時の私は今の私より人に言えない性格。

 

結局まだずるずる付き合うことになって

それならお互いに罪を償う生活を歩んでいこう

そう思ってたのに

 

私の実家に住んで家賃として二万払って

私に食費で二万出して体調の悪い中家事させて

あとのお金はじぶんはが稼いだものだからって

ポッケナイナイ

 

しかも具合が悪くて仕方ないのに

「医者は大袈裟に言う、運動くらいしないと」

って広いスーパー歩かせたりもう最悪

 

婚姻届けも今度こそ出すって言って結局なし

それが次の入院で母親にバレて私が怒られる。

 

他は前の記事に書いたから割愛。

後、退院直後すぐ性行為求めてきたのもイライラ

 

自分の母親が出張ってきたせいで

逆に益々別れられなくなって

入院中に精神的におかしくなる。

 

別れたあとOは母親に呼び出されて

母親に罵倒されてその動画を無理やり私は見せられた

別れたあとってもう関わりたくないのに

母親は自分の手柄みたいに毎日蒸し返してウンザリ

「私の言う事聞かないからこうなるのよ!」

(お前が出てきたから別れられなかったんだよ!)

 

別れる前後は死にたい気持ちでいっぱいだった。

 

やっと家出して母親と縁切れて

切り替えていけるようになったけど

小さな命を「殺した」のは事実。

私はずっとそれを背負って生きていく。

でもOはそんな事も考えてないでしょうね。

 

こんなことになる(軟禁状態の前)の私は

母親と縁が切れるなら相手は誰でもいいと思ってた

妥協を重ねて仕方ない存在なんだって

自分のことを卑下してた。

 

Oは中卒で言動が全て馬鹿で最悪だった。

ゲームは私の後追い、龍が如くをセクシー女優が出てるからって理由でやりはじめるとか。

テレビを見てると女性タレントやアナウンサーを見て

「こいつはおっぱいが小さいから女じゃない!」

って本気のトーンで言うとか(冗談でも嫌だけど)

飲食店で新人バイトを見て悪口を言うとか。

(これも接客業してた身からしたら嫌だった)

私の車椅子を押して売店に行ったときに入り口で会話してた老人に暴言を吐くとか。

 

もう思い出したらきりがない。

口を開けば下ネタしか言わないし

精子脳ってああいうことだと思う

本も読まなければ映画も見ないから

彼から学べることってなんにもなかった。

 

結果として母親とは縁が切れるどころか

恩を売りつけられる始末。

 

結局二年付き合ったけど無駄な時間だった。

 

これがなければ私はまだ働けてたのかなって

でも大本の原因は中学生のときの抗がん剤だから

出産はきっかけでしかなかったんだろうね。

 

でもきっかけがなかったら

私はギリギリのラインでもっと頑張れたかも

って後悔だらけ。

 

だから私は今後一切向こうからのアプローチで

お付き合いはしないでしょう。

 

付き合う人にも過去のことは全部話すから。

それを受け止めてくれる人かあ。

そう考えると一生一人でもいいかもって思う。

 

中々いないでしょう。

こんな女を受け入れる男なんて。

かと言って探す気にもならんしね。

 

ちなみにおじさんには全部話してある。

その上で私が好きって言って付き合わないにしても

友達でいてくれるんだもんな、優しいよな。

 

Oの事があったから男が性的搾取の目的で

女性を話すことがちょっと苦手になった。

 

どういうタイプが好きって結局人にはあると思うけど

胸とか尻とかセックスアピールになる部分が

小さいからとか大きいからとかその人を否定する

考えが気に食わない、不愉快になる。

私、フェミニストになりそう。

 

Oは人がそう思ってるってわからないタイプだったんだろうなー。

 

Oが女性タレントにテレビの前でそれ言ってたとき

「でも可愛いじゃん」とか「でも性格良さそうじゃん」

って私が頑張ってフォローしてたの気づかなかったんだろうな

 

彼から言わせれば

「胸が小さい女は女じゃない」らしいので。

 

女性をなんだと思ってるのかしら。

私はそれに当てはまらないけど不愉快になるよ。

 

あーいっぱい書いたけど結局性格が最悪

その上不潔、洋服のセンスもなかった。

リアルで真面目にスギちゃんみたいな服着てたから。

 

向こうは付き合えれば誰でも良かったんだろうな。

 

ちなみに彼の母親も

当時無職だった私に悪徳着物屋への

ローンの名義を借りようとしたり

悪徳商法に次々引っかかったり

(ローン断ったら私の顔に泥塗るな!って怒られた。)

 

彼の姉は彼に私と別れるように助言してたらしいですよ

 

家族全員人間の血が流れてるか疑問ですわ。

発端は貴方の息子、弟の精子ですよ???(笑)

 

今もうどうしてるかわからないけど

同じ県に住んでるからばったり会うのが怖いねえ

 

書きたいことやっと正直にかけたので満足

罪を償うのは簡単じゃないし一生続く。

 

ただ私も誰かに吐きたかった。

 

みんな言うんだ

「なんで付き合ってたの?」って。

なんでかわからない。

 

前半は母親と縁切りたくて

後半は母親に別れろって言われて逆に

つまりこう言うと責任転嫁するなって言われるかもだけど

 

私の心情はこう動いてた。

この事で学んだことは一つ。

同じ市内にいる限り母親と縁は切れない。

家出して役所に頼ったほうが助けてくれる。

 

あと一つ

今は母親と縁を切る前に比べて

ずーっとずーっと幸せの中にいるってこと。

 

ではまた今度!